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タックル&エサ

 ◆竿
 ズバリ、感度が抜群によい竿を使うと、飛躍的に釣果も伸びる。 さらに、完全にハリ掛かりしてからの明確なアタリではなく、エサを食わえた瞬間の微妙なアタリも取れるようになる。 極端な話、わかさぎ釣りは穂先が命、といっても過言ではなく、穂先の良し悪しで全てが決まるのである。
 穂先に使用する材料としては、ステンレスや塩化ビニールがベストであり、軟らかいが折れない、柔軟性のあるものがよい。 いずれも研磨機で先方向に向かって徐々に薄く削ったものがよく、削らないものは曲がりが滑らかではなく、折れるような曲がり方をするため、あまり理想ではない。 元々、ガイドはラインが竿上を離れないように用いるものであって、ラインが竿から離れないようなら、極力少ない方がよい。 その方がラインとガイドとの摩擦が少なく、そのうえ竿の曲がり方もより自然に近くなる。 ステンレスや塩化ビニール製の偏平な穂先は、少しのガイドを使用するだけで、ラインが竿上にのり、穂先か自然な形状で曲がる。 普通のソフトカーボンの穴釣り専用穂先は、ガイドをたくさんつけないとラインが竿上から離れてしまい、穂先の曲がりもぎこちない。 偏平な穂先といえば、時計のゼンマイを使用する人もいるが、時計のゼンマイは、かなりの丸い癖がついてしまっていることと、手入れをしないとサビてしまい、へたをするとその部分で折れてしまう恐れがある。
穂先の変化
 同じオモリ(自動ハリス止オモリ大)をぶら下げたときの穂先の曲がり具合
   A.ステンレス(硬調子)
   B.ステンレス(胴調子)
   C.ステンレス(研磨機で削っていない厚さが統一のもの)
   D.塩化ビニール(先調子)
穂先に利用できる材料
ゼンマイ・クジラの髭・ホスボン・ポリカーボネイト・レントゲンフィルム・ステンレス
K-ZAN手作りワカサギPicステンレスバネシリーズ
web通信販売可http://www.kazu.aizu.or.jp/
KAZU ORIGINAL
研磨の技術で厚さを変えることにより竿の調子を選ぶことができる。
食いのたっているときは、オモリを重くし手返しを早くするため硬めの調子の竿先。
食いの渋いときは、オモリを軽くして微妙なアタリをひろう柔らかい調子の竿先。
K-ZAN様から、好評発売中の「手作りワカサギPicステンレスバネ通販仕様」を
2名の方にプレゼントします。インターネットのみでのご応募です。

締めきり…3月20日(土)送信分   応募は、こちらから。

これが桧原湖でブレーク中の電動リール「疾風
金属穂先でないので穂先が曲がったり癖がつきません。
持ちやすく初心者にも扱いやすい電動リールです。
疾風

 ところでワカサギ釣りの究極のアタリの取り方として、ライン周りの『表面張力』を利用するやり方がある。 これは穂先にも出ないような極微なアタリを、ラインを取り巻く水面の微かな動きで読み取るという究極の方法なのだが、感度の優れた穂先の竿を使えば、水面に出る微かなアタリでも必ず穂先に出る。 表面張力を利用するのは、その穂先がまだまだ固いということ。 竿自体はリールを使用しない『手バネ竿』を使用する。 手バネ竿使用の理由は、取り込みや投入などの一連の動作を、リールでやるよりも手でやった方が手返しが早いというところにある。 尚、福島県内の釣具店では、研磨機で削り、尚且つガイドも取り付けたステンレスの穂先(バネ)を1000円前後で市販している。


表面張力を利用する釣りとは
水面に何かが映るように物を置くと表面張力で水面の動く様子が確認しやすい。


 ◆竿掛け
 ほんの微かなアタリをも逃さないために常に手持ちのため、特に竿掛けは必要としない。 疲れた場合は、雪を固めて竿置き台の代用にすればよい。 竿を手で持たないため穴の中に落とし、沈ませてしまうことがあるので気を付けてください。 わたしは以前、立ち上がったときに穴の中に落としてしまったことがあるが、予備のもう一本の仕掛けで落とした竿を釣り上げたこともあります。 手から離したときは注意しないと後の祭です。



 ◆道糸
 氷上でも目立つように、赤・黒のラインを使うこと。 手バネ竿を使うため、仕掛けは手で上げ下げすることになるが、当然、道糸は氷上に置くことになる。 その時に透明なラインを使っていると、氷上ではどこにあるかわからず、トラブルの原因となる。 また、テフロン加工の処理がされている吸水性の少ないものがよく、逆に吸水性のある道糸を使うと、氷上に巻き上げて重ねた時に、ライン同士が凍りついたりくっついて絡みやすい。 道糸の太さは、釣るだけのことを考えればより細い方が何かと有利なわけだが、あまり細いと絡みやすく、氷上でのトラブルの原因となるので、絡まない範囲での細い糸がベスト。 使うラインは0.8〜2号位までで、標準として1〜1.5号位が目安。 現在はワカサギ専用のライン(20〜25m巻)が市販されているので、そちらを使用するとよい。
VARIVAS
わかさぎライン\800・・・0.1・0.5・0.6・0.8・1・1.2・1.5号/50m/赤



 ◆仕掛け
 仕掛けは、5〜7本バリの市販のもの。 より多く掛けたいと十数本バリを使っても、掛かるタナやハリはだいたいは下層に決まっているので、ハリ数を増やしても無意味である。 ハリ数が多すぎるとなにかと引っ掛かってトラブルの原因となり、またエサも無駄に使うだけである。
仕掛け
仕掛け  仕掛けの特徴は、オモリに一番近い下バリの幹糸の長さを縮め、更にオモリの下にハリを1本付け加えることだ。 このオモリの上下2本にくることが圧倒的に多いため、この上下の2本をあまり離さない。 尚、地元の釣具店では、桧原湖用の仕掛けが販売されているので利用されたほうがよい。

オーナーばり
段々ワカサギ¥200・・・ハリス長とハリス間隔が下に行くほど短く狭い。

がまかつ
テントワカサギ¥250・・・全長48cmでテント内で使い易い。
みちのくおらがわかさぎ¥370・・・棒オモリ「とんがりくん」つき。



 ◆エサ
 ワカサギのエサとしては、いわゆる普通の「サシ」そして紅色に染めた「紅サシ」、他にも「ラビット」や「紅ラビット」などがあるが、ハッキリとした理由はないものの、これまでの経験上、安定して食いのよい紅サシをメインに使用する。 エサの付け方については、頭かお尻か悩むところだが、わたしは、お尻ほうにチョン掛けしています。(お尻のほうを指で押すと、ちょっと膨らむのでそこへハリを刺す。ハリ先を必ず出すようにしてください。)ハリを頭に刺すより、なんとなく長い間元気に動いてくれるような気がするからです。ワカサギは、動くエサしか食わない。軽く竿を30cm程3〜5回上下させたら、ちょっと止めて様子を見る。この瞬間にアタリがあります。 尚、アタリがあっても掛からない時(小型であることが多い)や、食いの悪い時は、ハリのサイズを小さくしたり小型のラビットに切り替えたり、紅サシをハサミで半分に切って使う。 ここ最近の傾向ですが桧原湖のワカサギは、品種を変えたので以前に比べるとサイズが大きくなっていますがポイントによっては、4センチにも満たないものが群れているところもあります。そういう場所では、ハリや餌が大きいとワカサギは突いて遊ぶだけで釣れない。

桧原湖で噂の疑似餌
製品名・・・ワカサギ専用 生分解性つけ餌「紅雪」べにゆ(寒冷地対応)
製品内容・・・付け餌にて 集魚効果抜群!喰わせにてあたり抜群!そして自然にやさしい 生分解性(微生物分解して自然に帰ります)

紅雪1紅雪2
さし白サシ
 ハエの幼虫。白色で、ワカサギ釣り用としてはやや大きい。ワカサギが小さいのでハリにつけた後、半分に切って使います。
紅サシ
 白サシに食紅で染めた餌を食べさせ、体を赤くしている。白サシに同じ。
ラビット
 ウサギの糞につく、サシより小さいハエの幼虫。低水温でも長時間元気に動きます。餌もち抜群。
ワカサギワーム
 ワカサギ用に養殖された小型のハエの幼虫。柔らかく魚の好む香料入りで集魚効果があるが弱りやすい。まめに交換する必要があります。
赤虫
 ユスリカという蚊の幼虫。サシに興味を示さないときに効果ある。
エサは何種類か用意して試すことです。日によってまたポイントで変化します。食いが渋い時には、**といった具合に交換できるように準備しておきます。
さて、釣果を左右するのは「エサの種類」だけではなく、「エサの付け方」にもあります。
よく言われていることですが、
(1)エサは頻繁に交換する。
新鮮エサほど釣果は上がります。ハリにまだエサが付いているからといって長時間そのままにして置いても釣れません。針先は必ず出すようにし釣れなくても30分に1回は全部つけ直します。また、アタリのあるハリのエサは早めに交換することです。

(2)大きなエサは半分に切断。
エサの体液で誘って食わせるのです。
ハリに1匹を2本のハリでチョンがけしたら、仕掛け用の小バサミで体を半分に切断します。

当然、エサの持ちは悪くなるので、切断しない時よりさらに頻繁にエサを替える必要があります。
ラビット/紅さし
 ラビットと紅サシの大きさの違いです。(ハリ1号)
ラビットは、水の中へしばらく入れていても元気に動きます。寒さに強い。
 小さいのが4センチぐらいであれば、頭ほどもある紅サシでは釣れにくいでしょう。
3月頃には、卵を持ち10cmオーバーも釣れます。
寄せエサ(撒きエサ)については、あまり効果が確認できませんでした。
ワカサギ釣りを始めたばかりの頃、1匹でも多く釣りたいと寄せエサを購入したことがあります。使用したことで釣果が変化したとは思えませんでした。
周りから「魚を散らす」とか「湖を汚れる」という話を聞くと、撒き餌をすることがムダに思え、ほとんどの方は寄せエサは使っていません。