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ごうせいしゃしんでないよ!なんびきいると思います?
やさしい かんじ で せつめい
かぶと虫の動画です
No.1夜の映像 夜8時
No.2朝の映像 朝6時
クリックしてみてね
 1本の木にこんなに多いカブトムシがいる。こんな光景こうけい見たことありますか?

 小さいころ、時間のたつのも忘れて夢中むちゅうで遊んだそんな思い出いくつありますか。

 いまの子供こども必要ひつようなのは時間、空間、仲間なかまの「三つの間」だそうです。
たっぷり遊ぶ時間、原っぱを走り回れる空間、年齢ねんれいの違う子供こどもたちの仲間集団なかましゅうだん
自然
しぜん
と遊ぶ楽しさを子供こどもたちへあたえていきたい。と思います。

これから何年も・・・・ずうっと、この自然しぜんのこしておきたい。
自然しぜんと人間がいつまでもき合っていけるように。

1999年夏

 カブトムシはわたし子供こどもころは家のまわりに沢山たくさんいました。夏休みのラジオ体操たいそう前に早起きしてよく捕まえて自慢じまんしたものです。 このころ「東京のデパートでカブトムシを売っている」なんって話を聞いてびっくりもしました。それが、30年った今ではさびしいけど、めったに見つけることが出来なくなってきています。

 カブトムシはわたしたちの身近な昆虫こんちゅうです。小さいころ一緒いっしょに遊んだ思い出のある人も多いでしょう。しかし、その生態せいたいとなると意外とわかりません。
 夏、クヌギの樹液じゅえきには、いろいろな昆虫こんちゅうが集まります。力の強弱によって樹液じゅえきをなめる場所の順位じゅんいが決まります。一番強いのが立派りっぱな角を持ったカブトムシです。力の強いオスが樹液じゅえきひとり占めしようとしてカブトムシの迫力はくりょくあるたたかいが始まります。
 カブトムシのライバルはカブトムシなのです。

カブトムシは、

  • 山奥やまおくにはいないの?
  • どうして角があるの?
  • なにを食べているの?
  • どれぐらい生きるの?
 カブトムシ情報じょうほう疑問ぎもんや意見何でも書き込みしてください。
かぶと虫について何でもかきこみして
クリックするといつでもあなたは読み書きできます。

あなたの書き込み待っています。
 たまご孵化ふか幼虫ようちゅう、さなぎ、羽化、そして成虫せいちゅうになり子孫しそんのこすまでカブトムシの一生を紹介しょうかいたいと思います。

子供こどもたちにカブトムシを見たり触ったりして自然しぜんきになってほしいと、このWebを作りました。
                          

カブトムシ                       

世界中には1300種1300しゅのカブトムシの仲間なかまがいます。その中で50種50しゅが角のあるカブトムシです。 
 
かぶと虫
Allomyrina dichotima dichotoma Linnaeus
コガネムシ科
出現期しゅつげんき:6〜8月
日本にいるカブトムシの仲間なかま。 
品種ひんしゅ
 ※角がない
  体長
  センチ
カブトムシ 3〜8
クヌギ、コナラなどの樹液じゅえきこのむ。本州、四国、九州および周辺しゅうへん離島りとう
タイワンカブトムシ 3.5〜4.5
沖縄地方おきなわちほうに生息している。人間が持ち込もちこんだもの。サトウキビやパイナップルをこの害虫がいちゅうとされている。
コカブトムシ  ※ 2〜2.4
樹液じゅえきに集まってくることはほとんどない。
クロマネコガネ ※ 1.4
トカラ列島に生息。
オキナワカブトムシ
クメジマカブトムシ
3.7〜5
沖縄本島おきなわほんとう久米島くめじまにいます。樹液じゅえきよりも果実かじつこのみます。
 
カブトムシは日本全国にいます。昔は、北海道にはいなかったのですがペットだったカブトムシからえています。
タイワンカブトムシとクロマネコガネは沖縄地方おきなわちほうにいます。
コカブトムシは、全国にいます。
 
カブトムシは樹液じゅえき
カブトムシやクワガタは、雑木林ぞうきばやしに住んでいます。山奥やまおくの林ではなく、人が住んでいるまわりの林です。幼虫ようちゅうは、朽木くちき腐葉土ふようど腐植土ふしょくど)やワラやたたみなどが腐ったところに住んでいます。これはえさにしているからです。成虫せいちゅうはドングリの実がなるクヌギやコナラの木または、やなぎの木のしる(樹液じゅえき)を吸いに夕方から朝にかけて集まります。ときには、近くの外灯がいとうまで遊びに来ることもあります。
 
スズメバチには注意
樹液じゅえきが出ている木には、カブトムシ以外いがいに夜は、アリなど、昼間はハエ、ちょう、アリ、スズメバチなどいろいろなムシたちが集っています。

スズメバチは4センチもあるのです。
わかりにくいでしょうが、右の写真のスズメバチの頭のところにハエがいます。大きさをくらべればどれだけ大きいかわかりますよね。
されたらショックで死んでしまいます。
もしされてしまったら・・・。すぐに病院へ。

スズメバチの体長は30−35ミリあります。
ハエ・スズメバチ・コクワガタ
ハエ・スズメバチ・コクワガタ
ウンがければ出会えるかも
夜は、羽化するために地上に出てきたセミにも出会えます。
セミは何年(約7年やく7ねん)も土の中で生活していて成虫せいちゅうになると約2週間やく2しゅうかんで死んでしまいます。短い一生なのか長い一生なのか複雑ふくざつです。
セミ アブラゼミ
抜け殻ぬけがらでないよ。
 
カブトムシは夜行性やこうせい
カブトムシは、夜は活発に動くので樹液じゅえきで争いが起きます。
カブトムシのオス同士どうしは角をぶつけたり、角で投げばしたりして樹液じゅえきやメスを取り合いします。
可愛かわいそうですが角が短い体の小さいものが負けてしまいます。
 
カブトムシのオスはケンカが
けんか1 けんか2 けんか3
ケンカを仕掛しかかりけてきたぞ ツノを下へ入れて持ち上げる 勝負あり
 
カブトムシのライバルはカブトムシです。カブトムシは強い。
カブトムシが攻撃こうげき仕掛しかかりけるとき前足をり曲げ、足のトゲを木にひっかけてふんばります。
 カブトムシとクワガタをたたかわせると、クワガタはたたかうときに立ち上がろうとします。カブトムシはツノをクワガタの下に入れて、すぐに投げばしまいます。
クワガタは負けて逃げて行こうとしますが、カブトムシは追いけ回します。
迫力はくりょくがあります。

オスはツノでごはん茶碗ちゃわんをひっくり返すぐらいの力があります。
メスはケンカはほとんどしませんが、えさが少ない場所では争いが起こることもあります。メス同士どうしは、オスにくらべてはげしいたたかいです。

採りに行こう                     

全部持って帰っちゃ駄目だめだよ。
来年も来たときにもカブトムシがいるようにのこしておこう。
雑木林ぞうきばやしに行ってみよう
どうして雑木林ぞうきばやしなのか?それは、カブトムシがこの樹液じゅえきが出る木や鳥などから隠れる場所ががたくさんあるからです。
カブトムシがいる雑木林ぞうきばやしとは、
クヌギ、コナラの林
ブナ、ミズナラ、ヤナギなどが生えている林

昔、燃料ねんりょうの炭を作るために植えられていました。が、最近さいきんはガスや石油に代わり林がなくなってきています。山に植えられる木も建材けんざいとして使われるスギなどにわってきています。

まず、服装ふくそうです。
樹液じゅえきの出る木にはいろいろムシたちが集まってきます。アブやそれにスズメバチは人間を攻撃こうげきしてくることもあります。
スズメバチがいたなら絶対ぜったいに近づかない。離れるときもゆっくり刺激しげきしないよう。されたショックで死んでしまうことがあるからです。スズメバチにされたならすぐに病院へ行ってください。
ケムシやムカデにも注意してください。こうした危険きけんな虫たちから身を守るためにも帽子ぼうし、長そでのシャツ、長ズボン、首にタオルをといった格好かっこうで行ったほうがいでしょう。虫にされてかゆい思いをしたくなければはだ露出ろしゅつしないようにし、虫よけスプレーをしておこう。
くつは、サンダルではなく運動靴うんどうぐつ長靴ながぐつ
毒蛇どくへびがいそうなところは長靴ながぐつが安全です。
ワクワクしてどうしても走ってしまいます(しょう)。
軍手ぐんてがあるとより安全かもしれません。
採取さいしゅした虫を入れる虫かごなど。
夜であれば、懐中電灯かいちゅうでんとう。人数分の懐中電灯かいちゅうでんとうがあれば動きやすいです。電池切れの心配もないように。もちろん夜の採取さいしゅは大人の人と一緒いっしょです。
 
カブトムシは暑いのが苦手
昼間は、木にはいないものです。日がしずみ始めるころに、樹液じゅえきを探して落ち葉などの下から出てきます。
飼育しいくしてみればわかるのですが昼間はほとんどもぐっていて姿すがたが見えません。
止まり木にいるカブトムシも、身動きしません。おそらくているのでしょう。
 
なぜ夜に活発に動くのか?それには3つのわけがあります。
  1. 体が黒いため太陽のねつで体温が上昇じょうしょうしてしまう。
  2. エサとなる樹液じゅえき(木のしる)は昼間より、夜や朝方に多く出る。
  3. 夜は、外敵がいてきとなるカラスなどの鳥がいないからです。
 
カブトムシクワガタを探すためのヒント
  1. 地図を見て広葉樹こうようじゅのマークを探す。針葉樹しんようじゅまつすぎ)にはいません。ひらったい葉っぱの広葉樹こうようじゅ(でもさくらの木にはいないです)の雑木林ぞうきばやしです。本屋さんなどで国土地理院発行の2万5千分の1の地図を手に入れるとよいと思います。
  2. 雑木林ぞうきばやしの中でクヌギやコナラの木(ドングリの木)が何本も生えている場所を捜します。カブトムシやクワガタは木がまばらに生えた明るい場所をこのみます。木がしげって暗い場所にはいません。
  3. 明るいうちに樹液じゅえきが出ている木を捜します。みきがぬれたようになっていてチョウやスズメバチ、カナブンなどがいるのでわかると思います。
  4. 次に時間帯じかんたいです。夜8時〜9時ころが期待きます。
  5. あとは天候てんこうですが、蒸し暑むしあつい日がいちばんよいと思われます。前日もしくは午前中にまとまった雨がふり、午後にはカンカンりの蒸し暑むしあつい日の夜です。樹液じゅえき沢山たくさん出ているからです。
この条件じょうけんがそろえば、カブトムシやクワガタをゲットできるでしょう。見つけられなくても何回か通えばきっと見つけられると思います。町中の公園にも可能性かのうせいはあります。
クワガタは急にライトの光を当てると驚いて木から落ちてしまいます。根元を確認かくにんしてみてください。
 
これがじゅえきだよ
樹液じゅえきです。
あなの部分はアワのようになっていて、水が流れぬれています。
樹液じゅえき
樹液じゅえきにおい(7つの成分せいぶん
樹液じゅえき研究けんきゅうしている大学の先生の話では、
 @       Aバター
 Bチーズ     C焼酎しょうちゅう
 D食パン     Eイチゴ
 Fヨーグルト
が混ざったにおいだそうです。
この中でも、虫たちはにおいが一番きのようで、雑木林ぞうきばやしっぱいにおいいがしたら樹液じゅえきの出ている木が近くにあります。
樹液じゅえきみまわり採取法さいしゅほう
カブトムシを、探すには明るいうちに樹液じゅえきが出ている木をいくつか探しておくことです。白いあわをふいていたり、樹液じゅえきみきが濡れていますからすぐに見つけられるでしょう。カブトムシ、特有とくゆうにおいもします。
じゅえきが出ている木
 
樹液じゅえきが出ていた木を夕方ころからまわってください。夜8時ぎには集まっています。間違いなく樹液じゅえきが出ている木(クヌギなど)であれば、いなくてもあきらめずに時間をおいて、もう一度行ってみてください。きっといると思います。

雑木林ぞうきばやしは暗くて、道に迷ってしまうことも考えられるので、注意してください。
はじめての場所は、
夜が明けて明るくなり始めるころに
行ったほうが安全です。

まわりがよく見えて迷うことはありません。
 
もし、高いえだにいるのがわかったら・・・・
けってみよう おちてきた
(ゆ)すったり、思いきり蹴(け)ってみる。
ただし、細い木にかぎる。
落ちてくることもある。
 
落ちた虫を探すのは、結構けっこうむずかしいです。虫が動いて草などが動き出すまでしずかかにしているとみつけやすいです。
カブトムシのおはかぞうきばやしへにがそう カブトムシの寿命じゅみょうは、オス50日、メス80日前後で、8月の終わりには、ほとんど死んでしまいます。
夏休みが終わるころには雑木林ぞうきばやしなどに逃(に)がしてあげよう。
もしかしたら、その場所でたまごんでくれ来年カブトムシが採れるかもしれないよ。

注意してほしいこと

  • いたからといって、全て持ちかえらないこと。
    自分で責任せきにんを持って飼育しいくできる数だけにしよう。自然しぜんにしておけばたまごさん(う)んで、来年も楽しませてくれます。
  • 畑などをあらさないこと。
    なるべく立ち入らないようにしよう。農家の方が一生懸命いっしょうけんめい耕作こうさくしたものです。積み肥つみごえなどを掘るときは、確認かくにんしましょう。
  • 無益むえき殺生せっしょうはやめよう。
  • ウルシには注意。さわってしまうと皮膚ひふがかぶれます。
  • スズメバチがいた場合は、近寄らない。黒や黄色の色に攻撃こうげきしてきます。されるとショックで死んでしまうこともあるので注意してください。
  • マムシなどの毒蛇どくへびもいることがあるので足もとも注意してください。

幼虫ようちゅうのいるところ                  

幼虫ようちゅうはどこにいるの
  • 積み肥つみごえ・ワラのんであるところ。
     (機械化きかいかが進んで最近さいきんは見かけませんね)
  • 朽木くちき(腐(くさ)った木)やしいたけ栽培さいばいに使った木がすててあるところ。
  • 製材所せいざいしょの古いオガクズの中。
    新しいオガクズにはいません。オガクズは栄養えいようが少ないので小さめの幼虫ようちゅうです。
  • クヌギなどがある雑木林ぞうきばやしの腐った木や腐植土ふしょくどの中。
    スギとかマツの朽木くちきにはいません。朽木くちきは赤い色ではなく肌色はだいろ朽木くちきを探してください。
くつき
シイタケ栽培さいばいで使われたホダ木の
その下の土の中
ふようど
カブトムシがいた木の根もと
腐葉土ふようど腐植土ふしょくどは落ち葉が腐り土のようになったもの。幼虫ようちゅうえさにもなり冬はあたたかい。上を歩くとフカフカする感じ。
幼虫ようちゅう(ようちゅう)を見つけたら、まわりの土ごとスコップで持ち帰る。(えさになるからです)
 
たくさんとるためのないしょの話
カブトムシを沢山たくさん捕まえたいときは、夏に成虫せいちゅうを捕まえるより、秋から春にかけて幼虫ようちゅうを捕まえたほうがたくさんとれる。たまごけた場所には沢山の幼虫ようちゅうがいる。
気温が高いと上の方に移動いどうしているので幼虫ようちゅうきずつけないように。

多いと飼育しいく大変たいへんかな・・・。

去年8月の終わりに夜になると毎日飼育しいくケースのふたを開け、かぶと虫が逃(に)げれるようにして玄関げんかんの外に置いたんです。
そのカブトムシが庭の朽木くちきたまごけたんだね。

1.庭に置いていた朽木くちき

5年前に切った物でまだ木が完全かんぜんに腐っていませんでした。

飼育しいくケースからんでいったかぶと虫がけたものと思われます。
栄養えいようりょうく取れなかったのか、小さめの幼虫ようちゅうでした。
2.シイタケ栽培さいばいで使ったホダ木です

完全かんぜんに腐っていて手で持つと粉々こなごなにくだけてしまう。
この場所にはマット交換時こうかんじに古いものをすてていました。マットの中にたまごがあったのでしょうか・・・。

大きな幼虫ようちゅうに育っていました。

ミミズやムカデなどの虫もたくさんいました。

成虫せいちゅうのいるところ                  

雑木林ぞうきばやし
ちなみに雑木ぞうきとは、炭やまき以外いがいに使い道のない木のことをさします。
最近さいきんは、燃料ねんりょう灯油とうゆに代わりスギやヒノキの建築材料けんちくざいりょうに使える人工林にわっています。
しかし、スギの林ではカブトムシもクワガタも生きていけません。
しいたけさいばいとぞうきばやし カブトムシはえさとなるクヌギややなぎ樹液じゅえきが出ているところにいます。
近くに写真のようなシイタケ栽培さいばいしているところがあれば、たまごみつけていると思うのでかなり期待はできると思います。

風通しのい明るいクヌギの林で、明け方近くまで樹液じゅえきを吸っています。

暑い昼は、木の根元の土の中でています。

雑木林ぞうきばやしが近くにある外灯がいとうの下でも見つかります。
きずつけられた木 こんなことはやめよう
おそらく、クワガタを探しに来た人だね。
木のあなをこじあけたり、木の皮をはがしたり・・・。

無理むりあなから取り出そうとすると、足が取れたり胴体どうたいが切れたりするし、木も弱ってしまいます。

こ自分で見つけたカブトムシは、店から買ってきたカブトムシの何百倍も大切な思い出になります。
でも、カブトムシを飼うためには、どんなところにすんでいるのか、なにを食べているのか知らなければなりません。

おびき寄せてみよう                

その場所にはいないかも・・・・でも、やってみよう
どうしても樹液じゅえきが出る木を見つけることが出来ないときは、ワナを仕掛しかけます

誘因採取法ゆういんさいしゅほう
昆虫こんちゅうゼリー、バナナ、黒蜜くろみつにせ樹液じゅえき)をっておびき出してみよう。
市販しはんされている昆虫こんちゅうゼリーを10個10こぐらいまとめて木にぬりつける。
においに誘われてどこからかんでくるはずです。
 昆虫こんちゅうゼリーは、風、気温、天候てんこう、時間、場所などでもわりますが、本物の樹液じゅえきより強い誘引ゆういんがあるようです。
 たとえば、衣装いしょうケースに昆虫こんちゅうマットを朽木くちき昆虫こんちゅうゼリーを数個すうこ入れて、夕方から朝にかけて置いておくだけで何らかの虫がすわります。昆虫こんちゅうマットと朽木くちき自然しぜん真似まねたものでこうしたほうがすわってくれる確立かくりつが多いからです。

 太いわけですが、どうしてもアリも集まってきてしまう。アリが集まるはカブトムシは逃げてしまうので木の根元付近ねもとふきんにガムテープの粘着面ねんちゃくめんを表にしてつきけておくとアリは上に来れません。

黒蜜くろみつの作り方(参考さんこう
  1.  黒砂糖くろざとう200グラムをコップ1杯1ぱいのお湯またはビールで溶かします。
  2.  ドロドロになったら、コップ1杯1ぱいのアルコール・酒(泡盛あわもり(あわもり・・・おきなわのおさけ)等においの強いものがよい)と(す)を2、3滴3てきくわめます。
  3.  びんなどの容器ようきに移し、数日間(1週間ぐらい)置く。
これは1れいであって、分量ぶんりょうえて研究けんきゅうしてみてください。

見回り方
明るいうちにワナを仕掛しかけ、夕方、夜、朝に見回る。
仕掛しかけた場所をわすれないように。
仕掛しかけたわなは、ひっ(かなら)ずはずすこと。

灯火採取法とうかさいしゅほう
あかりに集まってくる習性しゅうせい利用りようして夜にライトの光でおびき寄せる方法ほうほうです。
場所や時期や天候てんこうに左右されやすいが、条件じょうけんがよければ大量たいりょうの虫を採取さいしゅできます。
光源こうげんは、明るいほど蛍光灯けいこうとう、ブラックライトや水銀灯すいぎんとう利用りようする。
  1.  木のえだ利用りようしてシーツ2枚2まいほどを広げまくにする。
  2.  明るくすれば、昆虫こんちゅうまくに集まります。
 夜活動している虫たちが集まってきます。昆虫こんちゅうゼリーなどのえさも置いておくと効果的こうかてきです。
ちょっと、遠くの山へ行けば見つけることができるかもしれません。
水道工事などあなを掘る、建築けんちく等の作業をしている人やシイタケ栽培さいばいをしている人やお百姓ひゃくしょうさんなどから、幼虫ようちゅうがいる場所を教えてもらうなど、情報網じょうほうもうを作り上げると意外にも簡単かんたんです。
旅先でタウンページのキノコの栽培さいばいを調べて情報じょうほう収集しゅうしゅうしましょう。
かぎられた範囲はんいでしか成虫せいちゅうは行動しません。幼虫ようちゅうがいれば夏にその場所近くに成虫せいちゅうがいるはずです。
昆虫採集こんちゅうさいしゅうをしたからといって、動物と違ってそのしゅ絶滅ぜつめつすることは滅多めったにありません。
自然しぜんがあるかぎ大丈夫だいじょうぶなのです。

大人は、ハエ、、ゴキブリを平気で殺します。毎日、何十万匹10まんびき?も殺されているでしょうが、絶滅ぜつめつしないでしょ。虫たちの繁殖はんしょくすごいのです。

「虫を採ったりしてはいけません。」「草花を摘んではいけません。」「採ったり摘んだりしないで観察かんさつしましょう。」

虫をむやみに殺すことは叱るべきですが、夏休みの宿題で昆虫標本こんちゅうひょうほんを作った子を「こんなに虫を殺して!」と叱る親や先生がいるそうです。

ほんとにこれでいいのかな?

んでる虫を見ても興味きょうみはわきません。遠くから見ただけでは図鑑ずかんで調べられません。
虫を触ったり手に持ったりして観察かんさつできることで子供こどもたちは興味きょうみをもちます。
むずかしいことじゃないんだから、子供こどもたちに虫と遊んだ思い出を作ってあげようじゃありませんか?

最近さいきん悲しいことなのですが、
ぼくらが子供こどもころ昆虫標本こんちゅうひょうほんを作るためのセットをよく目にしていました。注射器ちゅうしゃき毒薬どくやく(アルコール)やピンセットがセットになっていたものです。よくトンボやチョウを捕まえて注射ちゅうしゃをしたものです。なつかしく思い売っていそうなところを探してみましたが見あたりませんでした。子供こどもたちの虫離(むしばな)れや間違った自然保護しぜんほごの考えから売れない商品になってしまったのでしょうか?(東急ハンズで見つけました)

カブトムシの持ち方                 

木につめを引っけてなかなかとれません。無理むりせずやさしく捕まえましょう。
結構けっこうな力で角に挟まれることがあります。
また、腕などをツメで引っかかれると、ヒリヒリして長くいたい。
木からはずすときは、やさしくそっとひっぱる。おしりをさわると前に動き出します。
ぜんきょうとちゅうきょうを3本のゆびでつまんでもつ
前胸ぜんきょう中胸ちゅうきょうを親指と人差し指ひとさしゆび背中せなかから指でつまんで持つ。
小さな角をつまみもつ

小さな角をつまみ持つ。

1.フタきのケース
飼育しいくケースなどのしっかりフタが出来るものい。一番よいと思われるのは、網戸あみどのような金網かなあみで出来た風通しのよい虫かごです。でも、オシッコをされると・・・・。

2.暑い車にきっぱなしにしない
夏の日ざしは、カブトムシにはつらいです。出来るだけ短時間で持ち帰りましょう。温度の高くなる車の中に置きっぱなしにすることは殺そうとしているのと同じです。
家に帰るころには弱って死んでしまうかもしれません。

3.中に多く入れない
中に多く入れすぎると喧嘩けんかしてきずけてしまいます。小枝こえだや木の葉を入れておくとよいかもしれません。

カブトムシを発見したときは、とにかく嬉しい。
ツノが立派りっぱにはえたオスなら、大きな声で「やったー!」と叫びたいほどです。
わたしは、携帯自由けいたいじゆうなポリぶくろをよく利用りようしているのですが、すぐにあなをあけて逃げます。
あまりすすめられません。(この年で虫かご持っていくのがずかしい)
車の中で逃走とうそうし、数日後発見なんて事もよくあります。ふくろあながあいていたらかならず逃げています。
炎天下えんてんかの車の中は60度以上いじょうにもなるのによく生きているものです。実は、今朝も車のシートとドアの間にメス1匹1ぴき・・・・。

観察かんさつ成虫編せいちゅうへん                    

カブトムシ・オス虫の仲間なかまは、ほねがありません。体を守るために外側そとがわ皮膚ひふがよろいのようにかたくなっています。

カブトムシの武器ぶきは、上下に動く大きな角。そして、6本の太い足。足には先のするどつめとトゲ。

うでからはずそうとすると、このつめが引っかかったりトゲによりとにかくいたいです。
カブトムシ同士どうし喧嘩けんかでは、羽がキズつくほど強く締め付しめつけます。
飼育しいくケースの中には角の先を出してもぐった気持ちになっているオスもよくいます。



カブトムシ・メスメスには頭の先に小さな角というかトゲのような物があります。足にも沢山たくさん(たくさん)のトゲがあります。
ポリぶくろに入れると、10分もしないうちにこのトゲであなをあけ逃走とうそうします。
オスにくらべてちょっと毛深いかな?
細かい毛が生えているわけ(わけ)は、土の中へもぐったとき体をよごれにくくするためです。
また、オスにくらべて前足が短く平たい。あなるときに土をかき分けてやすくなっているんです。腐葉土ふようどにもぐるのもメスは早いです。オスは、角が邪魔じゃましてなかなかもぐれないようです。
 かっこいいカブトムシのシンボルです。皮膚ひふ変化へんかして出来たもので角はオス同士どうしのケンカや樹液じゅえきに来た虫を追いはらいうのに役に立ちます。
 立派りっぱな角を持っているとケンカにも強い。
 ツノは竹のように空っぽで中は体液たいえきが入っていています。なかなかれません。
 指をはさまれないように。

メスは、あなりやすくするため角の代わりに頭の先にトゲがあります。

 可愛かわいい目です。
 昆虫こんちゅうは小さい目がたくさん集まった複眼ふくがんという目で、広い範囲はんいを見ることが出来ます。
約1万やく1まん3000から2万2000の小さな目から出来ているといわれています。夜間に活動するためトンボみたいにはよく見えないようです。そのかわりに触角しょっかくがよく発達はったつしています。

 色の区別くべつはなく、白黒ですが、光をよく感じます。

 普段ふだんちぢんでいるので見えません。かたい茶色の毛が集まっていて、歯ブラシのようです。
 樹液じゅえきをなめるときはこの毛を伸び縮のびちぢみさせスポンジのようにして樹液じゅえきいます。樹木じゅもくの皮へきずをつけるほどのかたあごもあります。味は、両脇りょうわきにある小あごひげであまさを感じるぐらいでしょう。
 もちろんないです。その代わり触角しょっかくがあり、これでにおいや空気の動きを感じているようです。
 メスの存在そんざい触角しょっかくでわかります。
 オスの触角しょっかくは、メスにくらべて大きくなっています。メスのにおいを感じ取るためでしょうか?メスだとわかると、すぐ交尾こうび体制たいせいに入ります。
触角しょっかくは、先の方が3枚3まいに開くんです。(知らなかったでしょ)
 これもない。鳴くムシでないので必要ひつようないのでしょう。が、触角しょっかくで感じるのか体毛で感じるのかわかりませんが音にも反応はんのうします。
 キーキーと音を出すことがありますがこれは、前胸ぜんきょう中胸ちゅうきょうをこすって出た音です。
 ぶのは体が大きいせいか苦手です。
 かたい羽の下にうすくて大きな羽がりたたまれてあります。
 ぶときは、かたい羽を開いたままにしてうすい羽でびます。1キロほどぶそうです。速さは、時速にして7〜10キロ程度ていどですで、トンボやモンシロチョウよりおそいです。連続れんぞくして10分以上10ぷんいじょうべないようです。着地も上手でないようです。よく、木に激突げきとつして地面に落ちます。
 わたしが小さいころは、小さいほうの角を持ち扇風機せんぷうきにして遊びました。結構けっこうな強い風を発生します。
 
気門
 
 カブトムシは人間のように口では呼吸こきゅうしていません。気門は、サナギにもあります。
 普段ふだんは前バネにかくれていて見えないおなかにある気門というあなから空気をいます。虫によって数はちがいますがふつうは10個10こです。
 カブトムシは、幼虫ようちゅうのときから両脇りょうわき9個9こあります。気門は、太い気管きかんにつながっていて、その先が細くなっり体の中で何本にも分かれています。く息(二酸化炭素にさんかたんそ)も気管きかんから外に出されます。
 呼吸こきゅうするたびにおなかが動きます。動く数を数えれば何回呼吸こきゅうしているかわかります。
 足は毛が生えており、先にはするどい2本のつめと、太ももにはトゲがり、力強く、しっかりと木につかまれるようになっています。
 また、メスはたまごをむときあなるため足の先の方が平たくなっていてあなるのに便利べんりになっています。
 足にあるつめとトゲでしっかりふんばるとかなりの重さのもの(体重の約20倍やく20ばいのもの)を引くことが出来ます。
   人間みたいに赤くないですが、うす黄色やうす緑色の血(体液たいえきかな?)があります。また、人間みたいに血管けっかんはなく体のすき間を流れて栄養えいようを運んだり、不要ふようになったものを運び出します。
体の中にいっぱいつまっている感じで流れています。
 
心蔵しんぞう
 
   消化器官しょうかきかん呼吸器官こきゅうきかんのうなどちゃんとありますが、心臓しんぞうはなく、背脈管せみゃくかんとよばれる器官きかんが相当しているそうです。
消化器官しょうかきかん
   大きく分けて、前腸ぜんちょう(食道)、中腸ちゅうちょう肝臓かんぞう)、後腸ごちょう大腸だいちょう)の3つに分けられる。

カブトムシの、オシッコ(オシッコとウンチはいっしょです)はオスの犬みたいに片足かたあしを上げていきおいよくします。体をよごさないようにしているんですね。 時には飼育しいくケースから水鉄砲みずでっぽうみたいにび出てくることもあります。

観察かんさつ幼虫編ようちゅうへん                    

昔のことなので記憶きおくは定かでないのですが、
わたしのおじいさんが昔、まき風呂ふろかしていました。そのまき幼虫ようちゅうがいるといて食べていたような・・・・。戦争せんそうで食べるものがなかったときの話です。
わたしは食べたことがありません。と思っているだけかも。ゆでたぶたの頭にかぶりついていた記憶きおくもあるもので・・・。)

ないが、目の代わりになる触覚しょっかくがあります。
幼虫ようちゅうは、地面の中(真っ暗な世界)でらしています。また、えさかこまれた状態じょうたいで生活しているのでえささが必要ひつようもありません。だからいらないのです。体には細かい毛がはえていて、体をよごれにくくすると同時にまわりの情報じょうほうを知るための役目もしています。
大きなあごがあります。
このアゴで朽木くちきをかみくだいて食べます。また動かして、振動しんどうさせて話をしているのでしょうか?
 
体の両脇りょうわきに9つずつの茶色の点。これは気門とばれるもので酸素さんそを取り入れるところです。

人間みたいに口や鼻で呼吸こきゅうしているのではありません。
成虫せいちゅうにもあるのでよーく見てみましょう。

昆虫こんちゅうですからもちろん6本あります。

オスのさなぎ
背中せなか おなか

 観察記録かんさつきろくした写真がみれます。
 かぶと虫の成長記録せいちょうきろく 
※カブトムシとクワガタの幼虫ようちゅうの見分け方
肛門こうもんの形が横なのかたてなのかでわかるそうです。
カブトムシは横向きです。
カブトムシの幼虫ようちゅうの頭は、色が黒いのと体長が大きい。

オス・メスはわかりにくいのでさなぎになるまで待つしかないです。

※3令幼虫れいようちゅうぐらいになると
体の一部の模様もようわかるという情報じょうほうも・・・。オスには、お腹側なかがわしりの上近くに皮膚ひふの下に字の模様もよう内蔵ないぞう器官きかんけて見える)があります。虫めがねでを使って何匹なんびきくらべればオス・メスのちがいがわかると思います。
クワガタのようちゅう
クワガタの幼虫ようちゅうは、頭の色が黄色。アゴもしっかりして大きい

頭と、おなかにあながあいているのがわかりますか?
ミミズに体液たいえきわれてしまったさなぎです。
飼育しいくケースの中には、カブトムシ以外いがいのものは入れないほうが安全です。

市販しはんのマットではなく、自然しぜんから採取さいしゅしてきている土の場合は、4月ころのサナギになる前にケースの中にミミズなどいないことを確認かくにんしてください。

カブトムシの成虫せいちゅう寿命じゅみょう約2ヶ月やく2かげつです。8月のおわりには死んでしまいます。幼虫ようちゅうの期間を合わせても1年で死んでしまいます。

クワガタは世話が大変たいへんですが長生きで2年〜5年ぐらい生きます。
     1年 ・・・ ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ
     2年 ・・・ コクワガタ
     3年 ・・・ ヒラタクワガタ
     4〜5年 ・・・ オオクワガタ

  • 入れ物
    フタがしっかりまる飼育しいくケースや大きな水槽すいそう。カブトムシは力があるので軽いフタは持ち上げてげてしまいます。
    新しい飼育しいくケースは、洗剤せんざいは使わずに水洗みずあらいをし、水分を調整した昆虫こんちゅうマットを5センチほど入れた後、太目のクヌギなどの登れる木を入れてあげます。
    しいくケース しいくケースの中
    カブトムシが角で朽木くちきの皮をいてしまった。

    カブトムシは、昼間は土の中にもぐっていてほとんど動きません。夜に活発に動き回ります。
    ケースにオスを多く入れると、えさやメスの取り合いで喧嘩けんかします。自然界しぜんかいに近づけるように中ケースで4〜5匹5ひきが目安です。(大きなメスを多くすればたまご確率かくりつも高い)
    数多くいたいのなら、飼育しいくケースより大きい衣装いしょうケースや水槽すいそうを代用すればいと思います。しかし、入れ物が大きいとマットのりょうも多くなりますし、カブトムシが多いとえさりょうも多くなります。自分で世話できる大きさがいと思います。

  • 置き場おきば
    直射日光ちょくしゃにっこうのあたる場所やクーラーの風があたり温度が急激きゅうげき変化へんかする場所はけ、自然しぜんと同じ時間帯じかんたいで温度や明るさが変化へんかする場所がよい。
    カブトムシは黒色で太陽のねつ吸収きゅうしゅうします。暑さには弱い生き物です。直射日光ちょくしゃにっこうが1時間も当たるとねつで死んでしまうこともあります。
    また、湿気しっけ管理かんりも十分行ってください。マットの上に落ち葉などを入れておくと乾燥かんそうふせぎますし、カブトムシも落ち着くと思います。
  • えさ
    子供こどものころは、キュウリやスイカをあたえていましたが、水分が多いのでおなかをこわし早死にすることがあるそうです。スイカをどうしてもあげたいときは皮に近い部分を上げてください。
    最近さいきんでは昆虫こんちゅうゼリーがあるのでこれをあたえるのがいでしょう。かなりの大食家でゼリーを1匹1ぴきで1〜2個2こ食べますあたぎによる食べ過たべすぎるということはありません。長生きさせる方法ほうほうは、栄養価えいようかの高いえさを多くあたえることです。
    えさは夕方あたえ、次の朝全部なくなっていたらえさが足らないということですから、加減かげんしてください。
    毎年のことですが、8月の終わりになると昆虫こんちゅうゼリーがなくなりますので買占かいしめしていたほうがいかもしれません。

    それから、えさは登り木にりこむか皿の上にくようにしてあげてください。
    マットに直接ちょくせつくといたみやすく、食べ残たべのこしを取りのぞくのも大変たいへんですし、カブトムシはあなってもぐりますから、マットとえさざってしまいます。
  • 世話
    食べ残たべのこしはかならず取りのぞくことと、マットの表面がかわいたら霧吹きりふきで表面の色がわるぐらい湿しめらせてください。
    えさを毎日かさずに夕方にあたえます。夜活発に活動するからです。
    8月にはたまごんでくれると思います。産卵時期さんらんじき昆虫こんちゅうマットは細かいマットにかえてやります。マットはよごれてくるので取替とりかえは10日に1度全部交換ぜんぶこうかんします。交換こうかんするときはたまご幼虫ようちゅう確認かくにんするため新聞紙に広げてよーく見ます。たまご幼虫ようちゅうを発見した場合は、親とはべつ飼育しいくケースにうつしてやります。
    マットの乾燥かんそうに気をときどき水分をくわえる。
    幼虫ようちゅうを手でさわらないこと。
    人間の持つバイきん幼虫ようちゅうの気門から体内へ入って死んでしまうことがあるからです。
    小さいころわたし失敗しっぱいしたことなのですが、コーヒーのビンに腐食土ふしょくつち幼虫ようちゅうを入れ成虫せいちゅうになるのを楽しみに待っていました。
    ある日ビンをのぞくと、角が生えたオスのさなぎになっていました。
    そして、巨大きょだいなミミズ・・・・・。体液たいえきを全てい取(すいと)られていたのです。
    ビンに入れた土の中にミミズのたまごがあったんでしょう。
    幼虫ようちゅう採取さいしゅしたところの土を持ち帰る場合は注意が必要ひつようです。
    安全なのは、昆虫こんちゅうマットを購入こうにゅうすることです。

    小バエ対策たいさくについて
    夏場に小バエ(ショウジョウバエ)とばれる小型こがたのハエなどが飼育しいくケースまわりに集まります。生ゴミの回りにも頻繁ひんぱんんでいます。食べ残たべのこされたえさを取りのぞいたり、飼育しいくケースふたの間に新聞紙をはさみ小バエの侵入しんにゅうさせないことがよいのですがニオイでよってきてしまいます。脱臭効果だっしゅうこうかのある虫よけシートも市販しはんされていますので利用りようしてみてください。
    親バエが産卵さんらんした可能性かのうせいもあるので新しいマットに交換こうかんしたほうがいでしょう。

    成虫せいちゅうにのダニ対策たいさく
    飼育しいくをしているとはらや足の付け根つけね部分に赤や白いダニが付着ふちゃくします。ダニを取り去るには古い歯ブラシで軽くこすれば簡単かんたんにとることができます。ダニを確認かくにんしないとすぐにダニがえます。ダニが発生したマットは、ダニのたまごのこっていることも考えられるので新しいものと交換こうかんすることがいと思います。 同じように飼育しいくケースも充分じゅうぶんに水道水であらいます。
  • 標本ひょうほん
    悲しいことに死んでしまったら・・・。採取さいしゅした場所や日時を記録きろくして思い出といっしょに標本ひょうほんにしてみましょう。防腐剤ぼうふざい注射ちゅうしゃが1式セットで売られていると思います。
    小さいころは、おもしろくて何でもかんでも虫に注射ちゅうしゃを打ちました。

い方(幼虫編ようちゅうへん                  

メスは20〜30個30こたまごむといわれていますが全てが成虫せいちゅうになるとはかぎりません。湿度管理しつどかんりのミスや病気などで死んでしまいます。
長い期間の管理かんり必要ひつようですから、むずかしいでしょうががんばってみましょう。

幼虫ようちゅう腐葉土ふようどをたくさん食べます。この時の栄養えいよう与え方あたえかた次第で成虫せいちゅうの大きさがわります。
成虫せいちゅうになってからは、体は大きくなりません。さなぎになった時点で成虫せいちゅうの大きさがわかります。
樹液じゅえき真似まね液体えきたいえさも売っていますのでこれをぜてあげるのもいかもしれません。
5月ごろにはさなぎ室を作り始めます。しばらくいじらないできましょう。6月には3回目の脱皮だっぴでさなぎになります。

えいようのちがいによるオスの大きさのちがい 幼虫ようちゅうの時の栄養次第えいようしだいでこんなにも大きさがちがいます。
シンボルの角の大きさだって悲しいくらいちがうのです。
1年近い飼育しいくです。立派りっぱ成虫せいちゅうにするためがんばりましょう。
  • 入れ物
    親のカブトムシが死んだあとの飼育しいくケースにクヌギマット、クヌギのオガクズ、朽木くちきくだいたものなど(幼虫ようちゅうフードが販売はんばいされています)をぜて20センチ以上20センチいじょういてやります。これがえさでもあります。
    ケースの大きさは、中で8匹8ぴき、小で4匹4ひきが目安です。
    クワガタの幼虫ようちゅうは1つのケースに1匹1ぴきです。
    クワガタの幼虫ようちゅう喧嘩けんかきです。多く入れてもほとんど死んでしまい強い1匹1ぴきだけがのこります。

    右の写真はオオクワガタですが1つのケースに複数ふくすう入れていたため死んでしまいました。
    オオクワガタのしがい
  • 置き場おきば
    自然環境しぜんかんきょうでは幼虫ようちゅうは土の中にいます。直射日光ちょくしゃにっこうけてください。また、風通しをくし、しずかなところに置てください。(温度変化おんどへんかが少なく暗い場所がいいでしょう)飼育しいくケースをタオルでくるんでおく方法ほうほうでもいでしょう。
    乾燥かんそうふせぐためケースとふたの間に新聞紙やビニールをはさんでくと管理かんりもしやすくなります。呼吸用こきゅうように小さなあなを数カ所あけておいてください。
  • えさ
    べつあらたまったえさというものは必要ひつようありません。半分くさったような朽木くちき腐葉土ふようどなどの細かくなったものを沢山たくさんれておけば幼虫ようちゅうあなり動き回ります。これを食べながら成長せいちょうします。
    これが幼虫ようちゅうふんです。
    大きさも形もヒマワリやスイカのタネのようです。
    ふんは表面にまってきます。これを取りのぞ腐葉土ふようどった分だけ、上に足してください。栄養価えいようかの高いマットを頻繁ひんぱん交換こうかんしてください。製材所せいざいしょのオガクズでは栄養えいようが取れませんし、見た目は同じでも園芸店えんげいてんのものは化学肥料かがくひりょう等が入ったものがあるので幼虫ようちゅうころすことにもなるので昆虫用こんちゅうようのマットを使ってください。幼虫ようちゅう成長せいちょうになるまでに洗面器せんめんき1つほどのりょう腐葉土ふようどを食べます。 クヌギマットの湿しめり具合の管理かんりですが手でにぎり、形がくずれないのが状態じょうたいです。形にならなかったり、細かく手にくっくようなら水分を調整して下さい。
     オオクワガタ幼虫ようちゅう飼育方法しいくほうほう添加剤てんかざいによる発酵はっこうマット飼育法しいくほうがあります。ためしていませんが同じ仲間なかまですからカブトムシも同じと思います。
    添加剤てんかざいはいろんなものが市販しはんされていますが、マットを醗酵はっこうさせるのが目的もくてきなので小麦粉こむぎこで代用できます。
    クヌギマットに小麦粉こむぎこぜることで微生物びせいぶつによる分解ぶんかいがよりスムーズに行われ、幼虫ようちゅうがマットを消化吸収しょうかきゅうしゅうしやすくなることが知られています。発酵はっこう調節ちょうせつ重要じゅうようです。
  • 世話
    幼虫ようちゅう素手すで絶対ぜったいさわらないでください。人間のバイきん幼虫ようちゅうころしてしまうそうです。
    あと、腐葉土ふようどかわいてきたら霧吹きりふき等で表面を色がわる程度ていど湿しめらせてください。湿しめりすぎるとえさであるクヌギマットが早くくさってしまいます。
    甲虫類こうちゅうるい成虫せいちゅうになってからは大きくなりません。幼虫ようちゅうの間に大きく育てれば成虫せいちゅうも大きくなります。
    11月から3月は冬眠中とうみんちゅうなのでえさは食べません。15℃以下いか冬眠とうみんするそうです。湿度しつどたもってください。こおらせることもあるので注意してください。
    年気温が25℃になるとさなぎになるための準備じゅんびに入ります。さなぎは体を何千回もくねらせて形を作ります。さなぎ室は1度しか作れません。こわしてしまうと上手に脱皮だっぴできなくなり、奇形きけいになることもあります。
    さなぎはえさは食べません。さなぎになって3週間で成虫せいちゅうになります。一番大事なときですから、いじらないでそっとしておきましょう。
    さなぎ室で羽化しても羽がかたくなるまでカブトムシは地上には出てきません。

    さなぎ室をこわすと羽化が正常せいじょうに出来ない。ツノが曲がったり、羽が変形へんけいしたりします。
    こんなカブトムシになったらかわいそうだね。
    正常せいじょうな羽化ができているもの。
    でも、本来は黒くなるまで土の中にいます。

成長記録せいちょうきろく                       

かぶと虫の一生
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
齢幼虫れいようちゅう サナギ 成虫せいちゅう たまご 齢幼虫れいようちゅう 齢幼虫れいようちゅう 齢幼虫れいようちゅう
冬眠とうみん  直写日光の当たらない風通しの</