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採りに行こう                     
全部持って帰っちゃ駄目だめだよ。
来年も来たときにもカブトムシがいるようにのこしておこう。

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雑木林ぞうきばやしに行ってみよう
どうして雑木林ぞうきばやしなのか?それは、カブトムシがこの樹液じゅえきが出る木や鳥などから隠れる場所ががたくさんあるからです。
カブトムシがいる雑木林ぞうきばやしとは、
クヌギ、コナラの林
ブナ、ミズナラ、ヤナギなどが生えている林

昔、燃料ねんりょうの炭を作るために植えられていました。が、最近さいきんはガスや石油に代わり林がなくなってきています。山に植えられる木も建材けんざいとして使われるスギなどにわってきています。

まず、服装ふくそうです。
樹液じゅえきの出る木にはいろいろムシたちが集まってきます。アブやそれにスズメバチは人間を攻撃こうげきしてくることもあります。
スズメバチがいたなら絶対ぜったいに近づかない。離れるときもゆっくり刺激しげきしないよう。されたショックで死んでしまうことがあるからです。スズメバチにされたならすぐに病院へ行ってください。
ケムシやムカデにも注意してください。こうした危険きけんな虫たちから身を守るためにも帽子ぼうし、長そでのシャツ、長ズボン、首にタオルをといった格好かっこうで行ったほうがいでしょう。虫にされてかゆい思いをしたくなければはだ露出ろしゅつしないようにし、虫よけスプレーをしておこう。
くつは、サンダルではなく運動靴うんどうぐつ長靴ながぐつ
毒蛇どくへびがいそうなところは長靴ながぐつが安全です。
ワクワクしてどうしても走ってしまいます。
軍手ぐんてがあるとより安全かもしれません。
採取さいしゅした虫を入れる虫かごなど。
夜であれば、懐中電灯かいちゅうでんとう。人数分の懐中電灯かいちゅうでんとうがあれば動きやすいです。電池切れの心配もないように。もちろん夜の採取さいしゅは大人の人と一緒いっしょです。
 
カブトムシは暑いのが苦手
昼間は、木にはいないものです。日がしずみ始めるころに、樹液じゅえきを探して落ち葉などの下から出てきます。
飼育しいくしてみればわかるのですが昼間はほとんどもぐっていて姿すがたが見えません。
止まり木にいるカブトムシも、身動きしません。おそらくているのでしょう。
 
なぜ夜に活発に動くのか?それには3つのわけがあります。
  1. 体が黒いため太陽のねつで体温が上昇じょうしょうしてしまう。
  2. エサとなる樹液じゅえき(木のしる)は昼間より、夜や朝方に多く出る。
  3. 夜は、外敵がいてきとなるカラスなどの鳥がいないからです。
 
カブトムシクワガタを探すためのヒント
  1. 地図を見て広葉樹こうようじゅのマークを探す。針葉樹しんようじゅまつすぎ)にはいません。ひらったい葉っぱの広葉樹こうようじゅ(でもさくらの木にはいないです)の雑木林ぞうきばやしです。本屋さんなどで国土地理院発行の2万5千分の1の地図を手に入れるとよいと思います。
  2. 雑木林ぞうきばやしの中でクヌギやコナラの木(ドングリの木)が何本も生えている場所を捜します。カブトムシやクワガタは木がまばらに生えた明るい場所をこのみます。木がしげって暗い場所にはいません。
  3. 明るいうちに樹液じゅえきが出ている木を捜します。みきがぬれたようになっていてチョウやスズメバチ、カナブンなどがいるのでわかると思います。
  4. 次に時間帯じかんたいです。夜8時〜9時ころが期待きます。
  5. あとは天候てんこうですが、蒸し暑むしあつい日がいちばんよいと思われます。前日もしくは午前中にまとまった雨がふり、午後にはカンカンりの蒸し暑むしあつい日の夜です。樹液じゅえき沢山たくさん出ているからです。
この条件じょうけんがそろえば、カブトムシやクワガタをゲットできるでしょう。見つけられなくても何回か通えばきっと見つけられると思います。町中の公園にも可能性かのうせいはあります。
クワガタは急にライトの光を当てると驚いて木から落ちてしまいます。根元を確認かくにんしてみてください。
 
これがじゅえきだよ
樹液じゅえきです。
あなの部分はアワのようになり、水でぬれたように見えます。
樹液じゅえき
樹液じゅえきにおい(7つの成分せいぶん
樹液じゅえき研究けんきゅうしている大学の先生の話では、
 @
 Aバター
 Bチーズ
 C焼酎しょうちゅう
 D食パン
 Eイチゴ
 Fヨーグルト
が混ざったにおいだそうです。
この中でも、虫たちはにおいが一番きのようで、雑木林ぞうきばやしっぱいにおいいがしたら樹液じゅえきの出ている木が近くにあります。
樹液じゅえきみまわり採取法さいしゅほう
カブトムシを、探すには明るいうちに樹液じゅえきが出ている木をいくつか探しておくことです。白いあわをふいていたり、樹液じゅえきみきがぬれていますからすぐに見つけられるでしょう。カブトムシ、特有とくゆうにおいもします。
じゅえきが出ている木
 
樹液じゅえきが出ていた木を夕方ころからまわってください。夜8時ぎには集まっています。間違いなく樹液じゅえきが出ている木(クヌギなど)であれば、いなくてもあきらめずに時間をおいて、もう一度行ってみてください。きっといると思います。

雑木林ぞうきばやしは暗くて、道に迷ってしまうことも考えられるので、注意してください。
はじめての場所は、
夜が明けて明るくなり始めるころに
行ったほうが安全です。

まわりがよく見えて迷うことはありません。
 
もし、高いえだにいるのがわかったら・・・・
けってみよう おちてきた
(ゆ)すったり、思いきり蹴(け)ってみる。
ただし、細い木にかぎる。
落ちてくることもある。
 
落ちた虫を探すのは、結構けっこうむずかしいです。虫が動いて草などが動き出すまでしずかかにしているとみつけやすいです。
カブトムシのおはかぞうきばやしへにがそう カブトムシの寿命じゅみょうは、オス50日、メス80日前後で、8月の終わりには、ほとんど死んでしまいます。
夏休みが終わるころには雑木林ぞうきばやしなどに逃(に)がしてあげよう。
もしかしたら、その場所でたまごんでくれ来年カブトムシが採れるかもしれないよ。

注意してほしいこと

  • いたからといって、全て持ちかえらないこと。
    自分で責任せきにんを持って飼育しいくできる数だけにしよう。自然しぜんにしておけばたまごさん(う)んで、来年も楽しませてくれます。
  • 畑などをあらさないこと。
    なるべく立ち入らないようにしよう。農家の方が一生懸命いっしょうけんめい耕作こうさくしたものです。積み肥つみごえなどを掘るときは、確認かくにんしましょう。
  • 無益むえき殺生せっしょうはやめよう。
  • ウルシには注意。さわってしまうと皮膚ひふがかぶれます。
  • スズメバチがいた場合は、近寄らない。黒や黄色の色に攻撃こうげきしてきます。されるとショックで死んでしまうこともあるので注意してください。
  • マムシなどの毒蛇どくへびもいることがあるので足もとも注意してください。
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